メンズ脱毛サロンをいかに選ぶか?

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最近は真冬でも肌を露出するファッションが当たり前ですが、それだけ肌のお手入れには気をつけないといけません。
ただ熱心にコスメなどでケアしていても、いつの間にか伸びているムダ毛はお肌の魅力を半減させてしまいます。

他人に見られる前に熱心に剃ったり抜いたりしている人も多いと思いますが、実はカミソリや毛抜きなどはお肌の大敵です。それらのツールを使った自己処理というのは肌に大きな負担をかけ、埋もれ毛、色素沈着、皮膚の硬化といったトラブルを起こす危険性があります。

そこで利用する人が増えているのが、医療クリニックやサロンでの脱毛。
20年ほど前はビックリするほど高かった料金も脱毛方法の進歩によってディスカウントされ、現在ではすっかり一般的な価格になっています。

さらに脱毛人気は女性だけにとどまりません。男性でも施術を受ける人が増えています。

実は、日本で最初のメンズサロンがオープンしたのは、1986年。意外と歴史があります。

最初は顧客も少なかったようですが、21世紀になると男性でも身だしなみのために脱毛するということが当たり前となりました。そして、2011年を境にサロンの数も右肩上がりに増えてきています。それだけ近年は需要が高まっているということです。

やはり「毛深い男性は嫌い」という女性が多いため、モテるためにもムダ毛を処理したいという男性がサロンへ通っているようです。

ただ「一度脱毛したい」と思っていても、サロンというのは主に女性が行くところというイメージがあり、男性にとって敷居が高いものです。

また「施術料はいくらくらい?」「脱毛完了までに何ヶ月かかる?」「施術回数は?」などの疑問がネックとなり、結局は施術を断念してしまうという男性も少なくありません。

そこでこのページを立ち上げてみました。メンズ専用の脱毛サロンに注目し、そこで導入されている脱毛方法、料金、完了までの期間、痛みの程度、そしてサロン選びの留意点について紹介していきます。脱毛に挑戦したい男性の方は、どうか参考になさってください。

光脱毛ってどういうもの?

光脱毛
ある程度お年を召した方に脱毛のイメージについて聞くと、「毛穴に細い針を刺して、毛根を焼くやつでしょ?」という答えが返ってくることがあります。

この返答は別に間違っているわけではありません。実際に以前のクリニックやサロンでは、針状の電極(プローブ)を毛穴に挿入し、弱い電気を通すという方法で、脱毛をおこなっていました。

この方法は、1869年にセントルイスの眼科医によって考案された「電気分解脱毛法」というもの。成功すると死ぬまで部位は無毛状態になるために人気を博し、改良されたマシンが日本にも持ち込まれました。そして「美容電気脱毛」(あるいは「ニードル脱毛」)として当時最も普及した脱毛方法となり、上記のような脱毛のイメージを生み出したのです(今でも一部のクリニックでおこなっています)。

ただ、この方法はひとつひとつの毛穴に細いプローブを手作業で差し入れていくため、かなりの労力と時間が必要です。そのためにコストも高額となり、施術を受けられる客は限られていました。

やがて、この美容電気脱毛よりずっと効率的な方法が米国で考案されます。それがレーザー脱毛です。

この方法は、毛根に触れることなくムダ毛を除去する、という点で革命的でした。

やがて、この原理によって「光脱毛」というさらに新しい脱毛方法が生み出され、現在のサロンで広く用いられるようになります。

光脱毛の原理&種類

ここで光脱毛に関して、少し詳しく解説してみます。

光脱毛では、その名前の通り特別な光線が使われます。光線はムダ毛に当てられると毛に含まれる成分・メラニン色素に反応します。

光線はメラニンに吸収され、熱へと変化。その高熱の影響で毛根の発毛器官が弱体化し、毛の産生が止まるわけです。

長期間に渡ってこの施術を続けることで毛の本数は徐々に減っていき、やがて部位がツルツルの状態になります。

光脱毛にもいくつか種類があり、現在は以下のようなものが使われています——

「IPL方式」
「SSC方式」
「SHR方式」
「ハイパースキン法」

それぞれの特徴を簡略に説明していきましょう。

まず、IPL方式。こちらは光脱毛の代名詞といえる方式で、サロンで1番よく使われています(「フラッシュ脱毛」とも呼ばれます)。インテンスパルスライトという広帯域の光線が使われ、上で説明したような仕組みで毛根の発毛器官を弱めていきます。

難点は照射時に痛みがあること。ただ非常に軽いもので、さほど問題にはなりません。

続いてSSC方式。「SSC」は「スムース・スキン・コントロール」を略したものです。

この方式は、IPLと違って光線と専用ジェルを併用します。

ジェルには、「トレジャービーンズ」というカプセルが入っています。ジェルを施術部位に塗ってクリプトンライトというものを照射すると、カプセルの有効成分が毛包へと染み込んでいきます。

その有効成分の中心となるのは「フィリニーブ」。セイヨウシロヤナギ、サリチル酸、イソフラボン、メントールなどで構成されています。抑毛効果は当然ですが、ほかに保湿・炎症抑制効果を備えているので、施術した後の肌トラブル対策もバッチリです。

脱毛効果を発揮するのはあくまでこのジェルなので、ライトは低温でもオーケー。ですから痛みはほとんどありません。

続いてSHR方式。「スーパーヘアリムーバル」を略した呼び名で、「蓄熱式」の別名を持ちます。

上の方式では毛根全体がターゲットでしたが、SHRはバルジ領域という部位が標的です。バルジ(bulge)は「ふくらみ」の意味で、名前通りちょっとふくらみのある毛根の一部。

このバルジ領域は毛球部を促して毛の産生を起こさせています。つまり、バルジ領域を弱体化すれば、ほかの毛根部分にダメージを与えなくても脱毛できるわけです。

バルジ領域は毛乳頭や毛球といった組織よりも肌の表面に近いところにあるため、低温でも十分な損傷を与えられます。
このことで痛みが大変軽い施術ができます。

最後にハイパースキン法。こちらは発毛因子にダメージを及ぼすため、メラニン色素が含まれていない毛でも処理できます。施術で使われる光線の温度は36度〜38度ですから、痛みはまったくありません。ただ、ヒゲの脱毛には向いていないので、他の部位のみの使用になります。

レーザー脱毛と光脱毛の比較

レーザー脱毛と光脱毛の比較
サロンでは上記の光脱毛が導入されていますが、医療クリニックではもっぱらレーザー脱毛の施術がおこなわれます。この2つがどう違うのか、いくつかの点で比較してみましょう。

施術回数

光脱毛の施術回数、そして処理されるムダ毛の割合は、以下のようになっています——

・6回  約50%
・12回 約80%
・18回 約95%

一方レーザー脱毛だと、5〜6回施術すれば約95%のムダ毛が処理できます。

レーザー脱毛の原理は光脱毛とほぼ同じですが、射出パワーが段違いなので、施術の回数が激減するのです。

「なぜ全部の毛を一回で処理できないの?」と不思議に思う人がいるかもしれません。それは、IPLやレーザー光線が肌の外に出ているムダ毛にしか吸収されないためです。

毛には毛周期と呼ばれる発毛サイクルがあり、処理できるのは成長期のもの、つまり毛幹の毛だけです。
他の毛は肌の下に隠れているため、脱毛するには成長期まで待つ必要があります。
そのため、レーザーのようなパワーのある光でも、何回も施術しなければなりません。

施術コスト

光脱毛の料金の平均相場は、次の通りです——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・全身…164,700円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・VIO…58,633円

一方、レーザー脱毛の平均相場は次のようになっています——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・全身…401,945円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・VIO…67,975円

このように料金を比べると、サロンの光脱毛の方がかなりお得です。

痛み

光脱毛は、痛みに弱い人にとって最適の脱毛方法です。IPL方式ではそれでも少し痛みがありますが、他の方式だとほとんど痛みは感じられません。

もちろん、それだけ照射パワーは抑え気味で、効果が実感できるまでの施術期間は長くなります。

一方、レーザーは威力が相当強いため、照射時はどうしても鋭い痛みを感じます。ただ脱毛効果は抜群なので、この痛みは仕方ないとも言えます(痛みに敏感で耐えられない場合、局部麻酔を別料金でかけてくれるクリニックもあります)。

ただ、その痛みは瞬間的で、火傷のように長引くわけではありません。また施術によって毛の本数が減ると、それにつれて痛みは軽くなっていくので、そこは安心です。

ケアの有無

サロンの場合、脱毛に加えて美肌ケアをおこなうところが多く、特製ジェルに色々なケア成分が配合されていたり、施術後の冷却に十分な時間をかけたりしてくれます。

一方、レーザー脱毛だとクリニックということで至れり尽くせりのサービスは期待できず、冷却すらも省略される場合があります。

心地よいサービスを希望するなら、サロンの方にすべきでしょう。

光脱毛&サロンの良い点・悪い点

良い点・悪い点

良い点

・クリニックと比較すると圧倒的に料金が安い
・どの方式でも痛みが軽く、特にハイパースキン法なら全く痛みがない
・色々な顧客サービスが受けられる
・店内の内装も凝っていて心地よい

悪い点

・レーザー脱毛に比べると、施術が終わるのに長い期間が必要
・メラニンが少ない産毛などは、脱毛の効果があがりにくい

サロン選びで気をつけるポイントは?

気をつけるポイント
メンズ脱毛サロン選びで気をつけるポイントをいくつかあげてみます——

本当に顧客が男性だけなのか?

メンズ脱毛サロンというと、「訪れる客は男性だけ」と思いこみがちですが、実際は男性がメイン、というだけで、女性でも契約できるところもあります。

わざわざメンズ専門店を選んだ男性の中には、施術に訪れた姿を女性に見られたくないという人も多いでしょう。

それなのに、女性客が姿を見せる、というのはイヤなものです。

訪れる客が本当に男性だけなのかどうか、事前にサロンに聞いておきましょう。

男性脱毛士に施術してもらえる?

顧客は男性だけ、という店舗でも、男性スタッフが施術をするとは限りません。サロンの中には女性脱毛士が機器を操作するところもあります。

「女性スタッフは避けたい」という男性も多いと思いますので、男性の脱毛士を指名できるかどうか、あらかじめチェックしておくべきです。

ネットで店の施術技術を確認

これはメンズ脱毛サロンに限った話ではありませんが、店を選ぶ時は必ずネットで口コミをチェックすべきです。

男性と女性の脱毛では、大きく違う点があります。それは、施術の難しさです。

男性ホルモンの分泌が多い男性は毛が濃いため、女性と同じような施術では効果をあげるのが困難です。

そのためマシンの出力を高めたりといった工夫が必要ですが、これはベテランの脱毛士でないとなかなかできません。

つまり脱毛士の力量によって、効果の違いが大きく出てくるわけです。

ただ、サロン側はスタッフの経験が豊富なのか明かしてはくれませんし、カウンセリングや公式サイトだけでは、どの脱毛士がベテランなのかは分かりません。

こんな時に口コミサイトなら、実際の客が意見を書いているので参考になります。

サロン側のサービス

サロンで全身脱毛のコースを契約すると、最低でも2年ほどは施術に通う必要があります。

それだけ回数も多くなりますが、もしスタッフの態度が悪いと、快適な施術を受けることはできません。

どれだけ料金が格安でも、サービスが満足できないなら中途解約したくなるでしょう。

解約という羽目におちいらないためにも、サロン側のサービスについて口コミをチェックしておきましょう。

以上、脱毛に挑戦したいという男性のために、メンズ脱毛サロンについて色々な情報を紹介してみました。いかがだったでしょうか?

現在、脱毛サロンは数も増大し、その生き残り競争も激しくなっています。ディスカウントキャンペーンもひっきりなしにおこなわれているので、公式サイトなどを欠かさずチェックするようにしましょう。

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